偶然出会い、お茶をしました。
懐かしい気持ちとお互いの近況などを時間が経つのも忘れて、話し込んでしまい
ました。
わたくしより少し先輩で、ご主人様が腎臓透析をされていてそんなこともあり、
わたくしの病気の事もすんなりお話しできました。
残念ながらご主人はすでに他界されてしまって、悲しい思いをされているそう
です。ご主人の事をとても尊敬していらして、また出会ったら、またパートナー
として一緒になりたいとおっしゃってました。
わたくしの近況として、バドミントンをやっていて、一度でいいから大会に
エントリーして参加できるように練習していることやアロマテラピーの講師と
して、月に一度ホームセンターで開講していること、趣味ではじめた「カルト
ナージュ」にハマっていることなどを話しました。
すると、『がんばっているわねー!』という言葉を何回もおっしゃっていた
ので、わたくしはそれらの事を「がんばっている」というより「楽しんでいる」
という感覚なので、「がんばってはないですよ〜」と伝えました。
「がんばっている」としたら、好きでナイ会社に往復2時間かけて勤めている事の方が頑張っているかものね〜〜
「頑張る!」より『楽しむ!』頑張り過ぎないことも大きな意義があると
思います。
先週はじめに昨年秋頃まで一緒にバドミントン練習に参加されていた方の訃報を
知りました。
わたくしより3〜4才若い方で、詳しいことは分かりませんが、ご主人の会社の方の
お話しでは“癌”だったらしい…とのことでした。
その方とは、約3年前に初めて参加した市のバドミントン教室でお知り合いになり、
その後ご主人の勤めている会社の体育館で行われているバドミントン練習を紹介して
くださいました。(今でも週に1回練習に参加させて頂いてます)
その方は昨年秋頃から『運動苦手だから~~』ということで、バドミントン練習には
参加されていませんでしたが、昨年末に私が通っているカルトナージュ教室の作品展に
遠い会場にも関わらず来てくれました。
その時にも体調が悪そうには見えませんでした。
今年のGW明け頃からご主人も練習に来られなくなり、会社の方から奥さんの体調が
不調らしいことを聞いて、気にはしていてメールを送ったのですが、頂いたメールの
内容も普通な感じでしたので、妙齢的な不調なのだろうと思い、梅雨が明けたら季節の
ご挨拶メールを送ろうと思っていた矢先の訃報でした。
「カルトナージュで手帳カバーを作ってあげる」と言いつつ、内側の布地でご希望の
感じのがやっと見つかったので、選んでもらうと思いましたがなかなか声をかけるチャ
ンスをみつけられずにいて、もっと早くお声がけをすれば良かったと悔いが残ります。
さり気ない気遣いのできる、優しい女性でした。
昨年12月のカルトナージュの作品展でお会いしたのが、本当に最後になってしまい
ました。
バドミントン練習の場所をご紹介頂いたり、いろいろなお気遣いに『ありがとう』と
いう感謝の言葉を伝えたかったです。
病気の状況などは異なったかも知れませんが、同じ病いを罹患している者として、
お話しを聞いてあげられたかも、、、
今でもあの作品展での彼女の笑顔は脳裏に残っています。現実ではあの笑顔に会えない
のが悲し過ぎます。
素敵な女性だった彼女のご冥福をお祈り致したいと思います。
そして、ご家族の悲しみがなるべく早く癒されるよう、お祈り申し上げます。
聞きにがんセンターへ行って来ました。
予想通り結果はクリアー!
あくまでも採取した部分に癌細胞が見つからなかったというだけで、ノルバ
テックス=タモキシフェンを摂取している以上、『子宮体癌=子宮内膜癌』の
可能性がゼロではないので、先日説明があったように「経過観察」状態で、
これから三ヶ月ごとに細胞診の検査を3回ほど行うことになりました。
乳腺科の診察日と同じ日に予約を入れてくださったので助かりますが、数日後
検査結果を聞きに行くことになりますので、会社を早退することが増えてしまい
ます。
なんとなく気まずい、、、『病気だから当然!』とは思いませんが、ちょっと
ね〜〜
ただ、自分の一生の問題で、将来の私を会社が面倒みてくれるワケではないの
で、自分の体は守って行きたいと思います。
まだ2才10ヶ月の福太郎のためにもねー!
2013年に乳癌発覚、手術(放射線臨床試験該当)、ホルモン治療(ノルバテックス=タモキシフェン)継続中でもうすぐ3年経ちます。
術後10間位の休日後には職場に復帰し、約2ヶ月後にはウォーキング(正確には術後3日後には病院の庭をウォーキングしてました)や軽いランニング、
約3ヶ月後には市のバドミントン教室にも参加。
バドミントンは教室以外のサークルにも参加し、筋力も付いてきたので、
この秋にはトーナメントにも参加したいと欲も出てきました。
ホルモン剤による副作用といわれている一般的な初期症状のホットフラッシュや更年期の諸症状も比較的軽く、日常生活に支障が出るようなことはありませんでした。
ただ、最初の1年半くらいは、手術前には経験が無かった『便秘』に悩まされましたが、食べるものに注意したり、冷たい飲み物の摂取を最小限に抑えることで今は順調です。
そんな風に「5年生存率存命」まであと2年ちょっとというところで、先日の
5月末に不正出血が、、、
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